日本遺産・重文景観

重要文化的景観とは、平成17年の文化財保護法の改正で誕生した新しい文化財の種類の一つで、自然と人の暮らしが作り上げてきた文化的な風景全体をさしています。

針江・霜降地域では、この地域に残る独特の町並みや川端(かばた)や水路、湖岸のヨシ群落などの水辺での生活を伝える風景が貴重な文化的景観の要素として高く評価され、平成22年8月5日「高島市針江・霜降の水辺景観」として国の重要文化的景観に選定されました。ここに住む私たちにとって誇るべき大切な宝物であり、次世代の人々によりよい形で伝えていかなくてはならないものです。

重要文化的景観「高島市針江・霜降の水辺景観」について、高島市教育委員会事務局文化財課に2015年12月4日付けで詳しく紹介していただきました。
高島市のホームページへリンク  高島市文化財課「高島市針江・霜降の水辺景観」

この宝物をどのようにして守り・伝え・活かしていくのかを、私たち地域に住む者たちで考え実戦していくために、地域住民で、「針江・霜降の水辺景観まちづくり協議会」を立ち上げ、このすばらしい文化的景観を有する針江・霜降地域の目指すべきまちづくり計画の策定を行っています。

針江生水の郷のメンバーもこの協議会に参画していることから、当ホームページに活動内容を報告して参ります。